女優仲間由紀恵(32)主演の映画「劇場版テンペスト3D」(吉村芳之監督、12年1月28日公開)の製作発表会見が28日、東京・六本木のニコファーレで行われた。19世紀、琉球王国を守るために美貌と知性を武器に男、孫寧温(そんねいおん)として生きた1人の少女、真鶴の物語。今年2月に舞台化、7月からはNHK

 BS時代劇でドラマ化され、いずれも仲間が2役を務めてきた。

 3D映画化に仲間は「3Dは初めて見ましたが、奥行きがすごくて、首里城を守る竜が迫って見えます。あまりにすごくて、途中で3Dメガネを外そうかと思うくらい無邪気に楽しめました」とPRした。

 この日は、仲間が真鶴の役衣装で登場し、別に撮影した仲間演じる3Dホログラムの寧温と“共演”した。仲間は「舞台上の私からは(ホログラムが)見えないので、入念なリハーサルをやったんですけど、無事に息が合って良かったです」とホッとしていた。