タレント大桃美代子(45)が、自身のツイッターで元夫とタレント麻木久仁子(48)が「不倫をしていた」とつぶやいたことが20日、分かった。19日午後11時2分、以下のコメントが掲載された。

 「今年うれしかったことは、Twitterを始めていろいろな方と出会えたこと。ショックだったのは、元夫が麻木久仁子さんと不倫をしていたことが分かったこと。先輩として尊敬していたのに、ショック。どうして。つらい」と、ゆがんだ顔の顔文字入りでつぶやいている。53分後には「少し、遠くにいってきます。人生はいろいろなことがあるものです」とつぶやいている。

 大桃は、03年にAPF通信社代表の山路徹氏(49)と結婚したが、昨年秋に離婚。麻木は94年に結婚し、06年に離婚している。

 大桃の所属事務所では「ツイッターが本人のものであるか確認中」。現在は旅行中で「本人と連絡がとれていないため、事実関係は分からない」としている。海外にいるとの情報もある。麻木の所属事務所でも「大桃さん本人のツイッターか分からない」とし「仮に大桃さんのツイッターであっても、突然のつぶやきの意図が分からないので対応しようがない」と困惑している。

 大桃は18日未明、麻木あてに「フォローしてくれない理由が分かってしまいました」とつぶやいているほか「人生、一寸先は闇」とも書いている。タレントによる、タレントへの異例の“攻撃”だが、麻木のツイッターは更新されておらず、大桃のつぶやきにも反応していない。

 なお、山路氏は、07年にミャンマーのヤンゴンで反政府デモを取材中に射殺された映像ジャーナリスト長井健司さんがAPF通信社と契約していたことから、事件当時、記者会見に応じるなどしていた。

 [2010年12月21日10時46分

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