作曲家佐村河内守氏(50)のゴーストライターだったことを告白した新垣隆氏(43)が、非常勤講師を務めている桐朋学園大の関係者と協議し辞表を提出していたことが17日、分かった。関係者によると、新垣氏は13日、同大を直接訪問して大学関係者らと去就を話し合い、自ら辞表を提出。騒動のけじめをつけたい意向から3月末での退職をあらためて希望した。新垣氏は今月6日の告白会見後、大学側に退職の意思を電話で伝え、1度退職が決まったが白紙に戻されていた。今後は大学側で再協議し新垣氏の去就を決めた上で、後日正式発表するとみられる。

 また日本コロムビアは17日までに、佐村河内氏名義で発売されたCD「交響曲第1番

 HIROSHIMA」の「ゴールドディスク」認定を辞退した。日本レコード協会は認定を取り消した。10万枚以上売り上げた作品が認定される。