新型コロナ新規感染者数が増加している米軍の基地がある各自治体も、成人式開催に向けて懸命な対策を講じている。嘉手納基地がある沖縄県嘉手納町は8日、参加者全員を対象にした抗体検査を町役場で実施。式典直前の9日午後1時半まで行い、陰性証明を受けたうえで、安心して参加してもらう狙いだ。
青森県三沢市では事前予約制を採用。健康状態を確認する用紙の提出も求める。神奈川県横須賀市では昨年に続いて大きな劇場を使用した着席方式で参加者の距離を保つほか、出入り口を完全分離。市の担当者は「新成人のお祝いは一生に1度。オミクロン株も、ここ数日で急激に増えている印象はありますが、なんとか対策をして開催したい思いで準備しています」。予定していた着付け直しコーナー設置はとりやめた。横田基地がある東京都の福生市、立川市など5市1町も実施予定。多くの自治体で、同窓会などの懇親会中止徹底も呼びかけている。山口県岩国市では、すでに延期を発表している。


