立憲民主党は26日、千葉市内のホテルで、衆院千葉5区補選(4月11日告示、23日投開票)と、統一地方選にむけた総決起集会を開いた。

衆院の4選挙区(千葉5区、和歌山1区、山口2区、山口4区)で行われる補選の中で、千葉5区は、自民党の薗浦健太郎氏が「政治とカネ」で議員辞職したのに伴うもの。あいさつした長妻昭政調会長は、「千葉5区の選挙は『大掃除の春』だ。(政治とカネという)こんなきたねえ政治とは、おさらばしないといけない」と、主張。「今度の補選、統一地方選は、なんとしても勝利し政権を視野に活動したい」と訴えた。

補選に立候補予定の矢崎堅太郎氏(55)は「今回自民党が勝てば、政治とカネの問題を許すということになる。厳しい戦いではあるがなんとしても勝ち抜きたい。補選の後には解散総選挙もあり、そこに流れをつくっていきたい。千葉5区に新しい政治をつくっていきたい」と訴えた。

県連代表の奥野総一郎衆院議員は「5区の補選は、国政に直結する話。もし負けるようなことになれば、岸田政権にお墨付きを与えることになる。圧勝しないといけない」と強調。現状は、野党各党で候補者が乱立し「共倒れ」となる可能性がある中、「野党の一本化も呼びかけたい」とも語った。

奥野氏は、会合後の取材で、野党一本化について「現状は特に進展はない」とした上で「できれば大きな塊で(自民党に)圧勝しないといけない。『政治とカネ』の問題を終わりにするという大義は、各党にあると思う。最後の最後まで(各党に)呼びかけていきたい」と語った。

千葉5区補選には、自民党が元国連職員の英利(えり)アルフィヤ氏(34)、日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏(28)、国民民主党が浦安市議の岡野純子氏(44)、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏(48)の擁立をそれぞれ決めており、与野党対決の構図が確定している。