囲碁の仲邑菫女流棋聖(14)が30日、東京・市ケ谷「日本棋院」で韓国への移籍会見を行った。会見は事前に報道陣から寄せられた質問に応じる形で進められた。終了後、日本棋院理事長の小林覚九段(64)が会見に応じ、「仲邑さんは将来的に世界で戦えるプロということで棋士に推薦した。期待を裏切らずに頑張った。努力と実績を評価して、快く送り出したい」と話した。
仲邑は2019年(平31)4月、英才特別採用推薦棋士として10歳0カ月でプロデビュー。今年2月、13歳11カ月の史上最年少で女流棋聖を獲得している。来年早々の挑戦手合3番勝負で防衛した場合は、「(タイトルは)返上」と明らかにした。
また、小林理事長は今後、移籍を希望する棋士に向けて、「ルールを作っていかなければいけない」と話すと同時に、「中国、韓国、台湾の棋士が希望して日本に移籍する場合の受け入れも考えなければいけない」とした。

