トランプ米大統領は16日夜(日本時間17日午前)、自身のSNSを更新し、赤沢亮正経済再生担当相との会談の際に撮影したとみられる、大統領執務室でのツーショット写真を投稿した。

この数時間前に投稿した「大変な名誉なことだ。日本の交渉団と会ったが、大きな進展があった!」という内容の短文とともに、あらためてポストした。

投稿された写真では、執務室内の机に座るトランプ氏の隣で、赤沢氏が笑顔で立っている。この執務室には今月7日(日本時間8日)、前年のワールドシリーズを制したチームとしてホワイトハウスを表敬訪問したドジャース大谷翔平投手(30)ら選手も、訪れたばかりだ。

石破茂首相から米国による関税措置をめぐり米側との交渉役に任じられた赤沢氏は当初、ベッセント財務長官らとの協議のために日本を出発したが、トランプ氏が16日になって突然、自らも交渉に参加する意向をSNSで発表した。赤沢氏はベッセント氏との初交渉に臨む前に、通常は各国首脳らVIPが訪れるホワイトハウスの大統領執務室「オーバルオフィス」でトランプ氏との会談に臨む、想定外の展開となった。

赤沢氏はトランプ氏との会談後、報道陣の取材に応じた際、会談の受け止めを問われて「端的に言って(自身の立場は)格下も格下ですので、出てきて直接話をしてくださったことには本当に感謝している」と述べた。