今年から公式戦となった「フマキラー囲碁女流ブレーンズマッチ2026」(優勝賞金400万円)の1、2回戦が29日、東京都千代田区「日本棋院東京本院」で打たれた。日本棋院所属棋士のうち、7大タイトル戦(棋聖戦、名人戦、王座戦、天元戦、本因坊戦、碁聖戦、十段戦)と女流棋戦(女流本因坊戦、女流名人戦、女流立葵杯、女流棋聖戦、扇興杯)の賞金ランキング上位16人によるトーナメントだ。女性棋士のさらなる活躍の場の創出と、囲碁の普及を目的としている。対局は初手から1手30秒の秒読みで、1分単位で合計10回の考慮時間を使う早碁戦で行う。

午前10時からの1回戦では上野愛咲美女流名人が星合志保四段、向井千瑛六段が王景怡四段、加藤千笑四段が謝依旻七段、牛栄子四段が小林泉美七段、柳原咲輝二段が茂呂有紗三段、上野梨紗扇興杯が木部夏生三段、藤沢里菜女流本因坊が鈴木歩七段、高雄茉莉二段が大森らん二段をそれぞれ下した。

午後2時からの2回戦では向井が上野愛、牛が加藤、上野梨が柳原、藤沢が高雄に勝ち、ベスト4進出を決めた。

準決勝と決勝は6月13日、広島県廿日市市「フマキラー ブレーンズ・パーク 広島」で行われる。準決勝の組み合わせは抽選となる。