元テレビ朝日社員の玉川徹氏は5日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、小泉進次郎農相の政府備蓄米放出をめぐるメディア戦略について言及した。

この日早朝から、一部のコンビニ店舗で令和3年産備蓄米(古古古米)の販売が始まったが、進次郎氏はさっそく、午前8時から東京都内のファミリーマートの店舗を視察に訪れ、番組はその時の様子を速報で報じた。ファミマでは1キロあたり税抜き360円、2キロ税抜き700円で、この日は東京や大阪の5店舗ずつでの販売を始め、今後全国に順次拡大することも伝えた。

玉川氏は、進次郎氏の視察の様子を伝えた映像の後で「小泉大臣は要所要所に出てきて、メディアがこうやって取り上げる。この間、非常な戦略家が(進次郎氏の)後ろにいるんだろうなという感じが常々している」とコメント。「次の参院選は7月中にはありますから。それまではこうやって(メディアに)出続けるということなんだろうと」と述べ、ただでさえ自民党の苦戦が想定されてきた7月の参院選に向けた「反転攻勢」のため、これを意識したメディア戦略の一環ではないかとの見立ても示した。