任期満了に伴う福島市長選は16日に投開票され、元立憲民主党衆院議員の無所属新人、馬場雄基氏(33)が、3選を目指し、自民、立憲をはじめ主要政党の地方組織などから支援を受けた現職の木幡浩氏(65)ら2候補をやぶり、初当選した、
馬場氏は、信託銀行勤務や、かつて高市早苗首相も在籍した松下政経塾をへて、2021年衆院選で初当選。今年9月まで立憲の衆院議員(比例東北ブロック)を務めていたが辞職し、今回の市長選に立候補していた。
選挙戦には党を離れて無所属で立候補。古巣の立憲のほか、現職閣僚である自民党の鈴木憲和農相が応援に入るなど、党派を超えた支援を受けた。自民、立憲を含め各党の支持動向が分裂する中、33歳の若さで市政の刷新感を打ち出し、現職に1万5000票近い差をつけた。県庁所在市の市長としては最年少で、初の平成生まれの市長誕生だ。
馬場氏は16日夜、当選確実の一報が出たことを受け、自身のX(旧ツイッター)を更新。「皆様のお陰で当選を得る事が出来ました。大変ありがとうございます。心より感謝いたします。福島市の未来を託された重責に身が引き締まる思いです。福島市民すべての方々と『ともに前へ』進みたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します」と、今後への抱負をつづった。17日未明にも「みなさま、たくさんのメッセージをありがとうございます。お返事が追いつかず、申し訳ございません。一つひとつ大切に読ませていただいております。本当にありがとうございます」と、謝意をつづった。
福島市のホームページによると、投票率は47・34%で、2021年の前回を12・55ポイント上回った。

