ウクライナ出身の政治評論家ナザレンコ・アンドリー氏が18日までにX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言について私見を述べた。

アンドリー氏は「超当たり前の話だが、日本が先に中国を攻撃することはあり得ないし、まして台湾国が中国に攻め込むことなど絶対にない」と前置きした上で「台湾有事で唯一現実的なシナリオは、中国が先に武力行使を開始することのみ」と書き出した。

続けて「戦争を望んでいるのは中国人であり、台湾人も日本人も、ただ侵略から身を守ろうとしているに過ぎぬ」とつづった。

この投稿に対し「ホントにその通り。あの手この手の口実で仕掛けるのが中露のやり方」「自分の家に鍵かけたら隣人が怒ってきたっていう変な話」「中国による台湾への武力行使には、もちろん反対です。しかし、台湾が侵攻され、アメリカが参戦したら日本も参戦すべきというお考えですか?」などのコメントがあった。

高市早苗首相は7日の衆院予算委員会で、台湾有事が集団的自衛権行使の対象となる「存立危機事態になり得る」と答弁。これに対し、薛剣氏がXで「その汚い首は一瞬の躊躇(ちゅうちょ)もなく斬ってやるしかない」などと投稿(現在は削除)したとして、木原稔官房長官が、中国に抗議したことを明らかにしている。一方、中国も外務省、国防省などを通じ高市首相の発言について反発するなど、波紋が広がっている。さらに外務省がSNSを通じ、日本への渡航自粛を当面自粛するよう厳重な注意喚起を行っている。