キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司氏が9日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。高市早苗首相の台湾有事発言を巡って日中関係の緊張が高まる中、中国軍機が6日に対領空侵犯措置を実施中の航空自衛隊機2機にレーダー照射した件で、その性能に注目した。

峯村氏によると、「今回レーダーを作った会社の資料を見てみると、かなりアップデート、アップグレードをどんどんしている」とした。「最新のは170キロくらい届く。日本側の物は100キロくらいだとすると、今回の件もひょっとすると日本側からは見えてなくて、中国側からのレーダーだけが当てられている。それを30分当てられたとなると、パイロットはものすごい恐怖。こちらが覚知する前に当てられている可能性がある」と補足した。

MC谷原章介からは、「防衛戦力として、どこの分野に使うのか。船なのか飛行機なのか、ロシアとウクライナの戦争で使われているドローン兵器なのか」と具体的に問われた。

即座に峯村氏は「今後やはりドローン兵器」と返した。「今回のウクライナ戦争を見てもお分かりの通り、ドローン兵器が重要要素になってくる。値段が高い有人のものよりは、ドローンを数多く持った方が、日本の防衛にはいいかもしれないと考えなきゃいけない」と強調していた。