れいわ新選組の山本太郎代表は9日、代表選で再選され続投が決まったことを受けて国会内で記者会見した際、自身の国会答弁などを念頭に、「顔が怖い」という評価を受けていることを明かし「かなり修行が必要な部分になってくる」と、打ち明けた。

山本氏は1時間半近くに渡った会見が30分ほど過ぎた時に、唐突に「忘れていた」と口にし、「非常に、私のさまざまなやりとりが『顔が怖い』という話が多く、今日は笑顔でやろうと思っていたのに、一切忘れていた」と述べ、急に作り笑顔ような表情をみせたが、その後もいつもの厳しい表情で会見を続けた。

「顔が怖い」という周囲の評価について、「いろんな人から『山本さん、顔が怖いわあ』と国会内外で言われる。そりゃそうですよ。厳しいことを言っている時に笑いながら言う人はなかなかいない」とした上で、「厳しいことを言っている時に厳しい顔になるのは、ビジュアル的につらいものがあるという人たちの意見もあり、そこは確かにそうだなと思う」と述べ、「練習しないといけないが今日、練習しようと思ったが全然できていない」と嘆き、「かなり修行が必要な部分になってくる」と口にした。

一方で、新たな体制を組むに当たって、自身のイメージ戦略について問われると、広告や宣伝のプロに依頼しても「これまでは丁寧にお断りされた」と述べ、「はっきり言っちゃえば、『むき出し』で行くしかない。これまでやってきたことを貫くしかなく、さらにむき出しになってもいいのではないか」と述べ、「言い方は鼻につくけれど、言っていることにブレはないと国民の方に言っていただけるようにしたい。イメージ戦略もクソもない。むき出しで行くぜ、という感じです」と訴えた。

自身が「一枚看板」のように代表を務め続けていることに関しては、「『山本頼み』の党にはなっていない。(前回代表選の後)共同代表制を敷き、党内の決定事項も私がかかわらないですむような体制になっており、党内の仕事も分け合ってやっている」と否定。「20年、芸能の世界にいたので、一定、ほかの人たちよりげたをはけているのは当たり前。山本太郎1人の政党だとまとめられることが多いが、時間とともに解消されていくことだと思う」と述べた。

新体制での役員人事については、来年の通常国会直前に発表する考えを示し、党活動を支えてきたボランティアがより活動しやすい施策も調整しているとも述べた。