ベネズエラの地域研究が専門のアジア経済研究所主任研究員、坂口安紀氏が6日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)にリモート出演。米国の軍事行動で3日未明に攻撃を受け、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻が拘束されたことについて解説した。
坂口氏によると、「マドゥロに対する支持率は非常に低い。ただし、昨年の大統領選挙以降、反政府の市民に対する弾圧が非常に強くなっていて、今までできていた抗議行動も怖くてできない状況。マドゥロは拘束されましたけど、その下で人権弾圧していた政権はまだ残っていますので、喜んでいるであろう人たちは怖くて街へ出て喜びも示せない」という。
マドゥロ支持派に関しては、「映像は撮れる」とした上で、「非常に皆さん、困っているという印象を持たれるかもしれないが、実際はそうではない」と否定した。続けて、「物が足りない、ガソリンが足りないという映像、マドゥロ政権下で経済が破綻した時は、もっとひどい状況が数年にわたって続いていました。今回の攻撃によって初めて起こったわけではないということはお伝えします」と語った。

