公明党の斉藤鉄夫代表が11日、NHK「日曜討論」(日曜午前9時)に生出演。高市早苗首相が、23日に召集される通常国会冒頭での衆院解散を検討しているとされることへの受け止めを問われ、「ビックリしました」と述べ、驚きをもって受け止めた正直な思いを明かした。

斉藤氏は、高市首相が自民党総裁に就任した後、自民党との連立政権から離脱。現在は野党の立場となっている。

近く衆院が解散される見通しが強まっていることに関して、「来年度予算案が閣議決定され、(予算案の今年3月までの)年度内成立が、今の日本経済に最も大事であるという状況の中で、年度内成立がほぼ不可能になる状況までつくってなぜ、今、解散なのか」と指摘。「世界の状況も、ベネズエラやウクライナ、中国との緊張関係がある時に、こういう政治空白をつくることは、果たしてどうなのかという思いはありました」と訴えた。

一方で「(衆院解散は)総理の専権事項ですので、我々野党としては受けて立ち、しっかり準備を進めていかないとならないと、決意しているところです」と、決意を口にした。

連立離脱に関しては「我々は原点に立ち戻り、新しい出発をいたしました」と述べ、「目指すのは、中道改革の軸になるという新しい方向性。右でも左でもない、平和主義に基づく中道改革の軸になる方向性をつくり、新しい日本の政治をつくっていきたい」とも訴えた。

10日付の読売新聞が、高市首相の「通常国会の冒頭での衆院解散を検討」を報道。日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」との見方もある。この日、番組では「2026年どう動く 党首党首に問う」というインタビュー企画を放送。与野党の党首がVTR出演やスタジオ生出演したが、高市首相については8日に収録された内容が放送された。