政治記者出身でTBSスペシャルコメンテーターを務める星浩氏は12日、同局系「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)に出演。高市早苗首相が、23日に召集される通常国会冒頭での衆院解散を検討していることが明らかになったことをめぐり、「2つの理由」を分析した。

番組MCの1人、同局の井上貴博アナウンサーに「先週の時点では、星さんを含めて多くの専門家は、(通常)国会会期末くらいで解散があるだろうという話をしていましたが、驚きでしたか」問われ、星氏は「恐らく、12月の段階ではそういうスケジュールを組んでいたんだろうと思いますが、年が明けてからいろんな様子が絡んで、早期解散というところにかじを切ったんだと思います」と分析した。

早期解散にかじを切る検討を始めた「2つの理由」として、「支持率が高いので、高いうちに何としても(解散を)やりたいということと、(通常国会で)予算委員会が始まると、野党が優位で、(衆院予算委の)委員長は枝野さんという立憲の人。(野党の)追及は厳しくなる」と指摘。「とりわけ、いくつか新しいスキャンダルが出てきたりしているので、それが政権の求心力の低下につなががって、解散のタイミングがなくなるのではないかという心配が急速に強まってきて、かなり強引ですけど、早期解散に踏み切るという流れだと思いますね」と述べた。

高市首相は今週にも、検討している衆院解散の是非についてコメントする見通しになっている。「とにかく早く、一刻でも」と問われた星氏は「ということですね。ここまで来たら、やらざるを得ないという流れになってきましたね」とも述べ、冒頭解散は行われるとの見通しを示した。