政治ジャーナリストの田﨑史郎氏が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。立憲民主党と公明党による新党「中道改革連合」の真の狙いを推察した。
田﨑氏は「公明党もじり貧、立憲民主党もじり貧。一方で多党化で、国民民主党とか参政党が脚光を浴びる。自分たちは埋没してしまう、じり貧になってしまうんではないかという中で急きょ、一緒になることになった。そっちの方の動機が強いと思います」と語った。
MCの宮根誠司から「このまま総選挙に突っ込んでしまうと、立憲民主も公明も埋没してしまう。これを避けるために一緒になった」と指摘され、田﨑氏は「そうですね」と返答。続けて「立憲民主党にとって、公明党の協力がありがたいのは、公明党はニッポン最強の選挙マシーンなんですよ。2年前の総選挙はそれが自民党についていたのに、今回は立憲民主党につくということです。立憲民主党の小選挙区は非常に戦いやすくなる」と語った。
続けて「公明党は公明党で小選挙区で戦う力はなくなってきている。比例代表でしっかり議席を確保してくれるところ。そうすると、自民党に次いで、たくさんの比例代表の議席が取れるのは立憲民主党なんですよ。その中に潜り込んでしまおうっていうことですね」と指摘した。
立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、新党結成で合意した。2月8日投開票を軸に実施が見込まれる衆院選をにらみ選挙協力し、保守色を強める高市政権に対抗する。公明は全小選挙区から撤退し、小選挙区で立民出身の候補者を支える。公明出身候補は比例代表名簿で順位を上位に優遇する。16日、党名は「中道改革連合」とした。

