自民党の麻生太郎副総裁は16日、高市早苗首相が23日召集の通常国会冒頭に衆院を解散する意向を固めたことを巡り、韓国・ソウルでコメント。記者団に「自民の議席を増やすことに全力を挙げるのが仕事だ」などと語った動画がネット上で拡散され、話題となっている。

麻生氏は解散判断には「首相の専権事項で、脇役が何か言う話ではない。今のタイミングが解散時期として一番だと思われたのだろう」と語った。首相から説明があったかどうか問われたが、明言しなかった。

立憲民主、公明両党による新党「中道改革連合」結成についてもコメント。「選挙に弱いやつはいろいろ言うんだよ。どこかとどこかが一緒になったから、どこかとどこかの票が減るとか、かすみを食ってるみたいな話で」と語り、不敵に笑った。続けて「選挙に強いやつはそういうことをあてにしないで選挙している」と余裕の表情を見せた。

麻生氏のコメントがXで拡散され、さまざまな意見が書き込まれている。麻生氏をめぐっては、今回の突然の衆院解散を事前に知らされていなかったとして怒っているなどと一部ネット記事が伝え、そう語る政治ジャーナリストもいた。「オールドメディアはどんな手を使っても高市さんにマイナスイメージ付けたいのがよく伝わってきます」「まあ最初から分かってましたけどね。麻生さんに根回ししてないわけないし、そもそも麻生さんがメディアに本当のこと言うわけないし笑」「そんなことだろうと思っていました」「誰が何と言おうと騒ごうが、悠然、泰然、鷹揚の構え、だな」「麻生さん流石の対応。印象操作なのか、実はわだかまりがあったのか、中の人にしか分からないが、党の重鎮として外にはポジティブな発信をする。頼りになるね」などと書き込まれていた。