自民党の古屋圭司選対委員長は1月31日夜、衆院選(2月8日投開票)を前に、与野党11党の責任者が生出演したNHK「サタデーウオッチ9」(土曜午後9時)で、党の獲得議席目標について、高市早苗首相(自民党総裁)が掲げる「与党で過半数(233議席)」をはるかに上回る目標設定を明らかにした。

高市首相は、日本維新の会との与党で「過半数」と言い続けており、古屋氏も「高市総裁は与党で過半数ということを、はっきり言っている」と指摘。その上で「私は選対委員長。自民党の選挙を預かる者としては、(自民党で)単独過半数。そして連立与党として安定多数」と述べ、衆議院の17の常任委員会で与党が委員長ポストを独占し、半数の委員を握ることができる243議席の「安定多数」に言及した。

さらに、「願わくば、絶対(安定)多数を目指していきたい。そういうことで戦っております」とも発言。すべての常任委員長ポストを確保し、与党が各委員会で過半数の委員を握ることが可能な261議席の「絶対安定多数」獲得への意欲も示し、高市首相が公の場で示している勝敗ライン上回る目標を口にした。