こんにちは。今週のコラムは、先週新潟競馬場で落馬負傷したホー騎手についてお話をしたいと思います。

落馬直後には意識を失い、いびきをかくような症状があったとのことで、それを聞いた当初は生命の心配をしましたが、担架で運ばれて来た時には意識があり、私と話をしてくれたので少しホッとしました。とはいえ新潟競馬場から救急搬送され、病院に着くまでは気が気ではありませんでした。病院ではCTスキャンやMRI検査を受け、第5胸椎の骨折が判明しました。ひどい落馬にもかかわらず1カ所の骨折だけで済んだことは、不幸中の幸いと感じました。また落馬時に強い脳振とうがありましたが、今のところ異常はないとのことで、その点も安心しました。

香港ジョッキークラブともこまめに連絡をとり、香港からメディカルチームを結成してプライベートジェットで日本に迎えに来る案も出されましたが、いったんは東京の病院へ移送されることとなり、急きょ昨日新潟から東京へ移動しました。今後は都内の病院で経過観察をしながら、香港のメディカルチームと連携して、香港へ無事に送り届けてあげたいと思っています。

JRAからもいろいろなサポートを受け、また、多くのジョッキーや関係者から励ましのお言葉をいただけたことには感謝しかありません。

以前、香港国際競走で福永騎手が落馬した際には、香港ジョッキークラブのメディカルチームとともにプライベートジェットで日本へ帰国したことがありました。改めて、香港ジョッキークラブの騎手へのサポートは世界最高峰だと実感しています。

今回の短期免許交付期間での復帰は難しく、ホー騎手の日本での騎乗は来年以降に持ち越しとなりそうでとても残念ですが、まずは1日も早い回復に向け、できる限りのサポートを続けたいと思います。

皆さま、短い間でしたが応援ありがとうございました。次回のコラムでも、ホー騎手の経過をお伝えしたいと思います。

(レースホースコーディネーター)