<1>レッドベルアーム(阪神9R舞子特別・14時25分発走)

レッドベルアーム
レッドベルアーム

今開催の阪神芝1600メートル戦5鞍で上がり最速をマークした馬の勝利はゼロ。1000メートル通過1分3秒0の超スローペースに陥った初日の2歳新馬戦を除けば、勝ち馬の上がり3ハロンは34秒3~34秒9と、長い直線を備えて速い上がりが出やすい阪神外回りコースらしからぬ決着が続いている。

爆発的な瞬発力よりも立ち回りのうまさを求められるのが今開催の阪神マイル。そう判断して舞子特別はレッドベルアームに白羽の矢を立てる。近2走は阪神→京都の芝マイル戦で1、3番手から上がり34秒2を連発。2、4着と上位争いを演じて1分33秒8、1分33秒4と走破時計も申し分ない。ヨーイドンの瞬発力勝負では分が悪いタイプだけに、34秒台の上がりで勝利に届く今の阪神は大歓迎。ここで惜敗続きに終止符を打つ。


<2>カズタンジャー(東京11RスレイプニルS・15時45分発走)

5月25日丹沢Sを制したカズタンジャー
5月25日丹沢Sを制したカズタンジャー

前述の通り、本来のイメージよりも差しが利きづらい阪神芝マイルとは対照的に、瞬発力自慢が幅を利かせているのは東京ダート2100メートル戦だ。今年はタイを含めて最速上がりをマークした馬が【14・5・1・8】。勝率50%、連対率67・9%、複勝率71・4%と高い確率で馬券に絡んでいる。

スレイプニルSで上がり最速マークの筆頭候補となるのがカズタンジャー。近2走は同舞台で35秒6、34秒9と芝並みの上がり最速を連発している。2分9秒2→2分7秒2と大幅に持ち時計を短縮しての連勝となれば、初のオープンでも不安より期待の方が大きくなるのは当然だ。


<3>サンライズパスカル(阪神11R天保山S・15時35分発走)

サンライズパスカル
サンライズパスカル

阪神ダート1400メートルでは石坂厩舎を狙いたい。今年はのべ7頭を出走させて【3・1・0・3】。調教師別単独トップの3勝を挙げて勝率42・9%、連対率57・1%はともに5頭以上を出走させた調教師で断トツ。それでいて単勝回収率211%なら馬券的な妙味もたっぷりだ。

天保山Sに送り出すサンライズパスカルは前走BSイレブン賞を快勝。昇級初戦とあってオープンでの力関係は未知数だが、初のダート1400メートル(東京=重)だった前走で1分22秒8の走破時計は優秀。距離2戦目の慣れを見込めば、即通用の可能性は否定できない。


【先週土曜の結果】

<1>インビンシブルパパ

函館11R函館SS 4着(7番人気)

<2>ダブルハートボンド

阪神11R三宮S 1着(1番人気)

<3>タッカージーティー

函館8R 1着(1番人気)

◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。