<1>ロスパレドネス(札幌11R札幌2歳S・15時25分発走)
過去10年の札幌2歳Sでは、ルメール騎手が【2・1・0・5】で、1人だけ複数勝利を挙げている。母父馬で見ると、キングカメハメハが【4・0・0・4】の好成績で、こちらも唯一の複数勝利だ。
母父キンカメで、ルメール騎手が乗るロスパレドネスがきょうだい制覇だ。福島の新馬戦は中団から直線で抜け出して2馬身差の完勝。全兄ジオグリフは21年にルメール騎手とのコンビでこのレースを勝利し、翌年には皐月賞を制覇した。弟もここを勝利して飛躍するか、注目の一戦だ。
<2>ゴーゴータカシ(中山9R古作特別・14時35分発走)
昨年以降の中山芝1800メートルでは、モーリス産駒が【4・1・1・20】で、7勝のキズナ産駒に次ぐ成績を挙げる。
母父馬ではハーツクライが【3・0・1・8】で、勝利数はディープインパクトと並んでトップ。勝率、連対率、複勝率はすべてディープを上回っており、単勝回収率もディープ18%に対して325%と圧勝だ。
父モーリス、母父ハーツのゴーゴータカシを見直したい。前走の湯浜特別は11着と崩れたが、3月中山のこの舞台では0秒3差の4着に好走。2歳時はハナか好位で競馬をしていたが、近走を見ると差す競馬にも慣れてきており、好走実績のある中山へのコース替わりで変身に期待したい。
<3>ミナデオロ(阪神10R西宮S・15時00分発走)
昨年以降の阪神芝1800メートルでは、藤原英厩舎が【3・3・1・7】で勝利数1位。連対率42・9%、複勝率50%の好成績だ。騎手では、西塚騎手が5回の騎乗で【2・1・1・1】と、3勝の西村淳、池添両騎手に次ぐ3位タイの勝利数を記録する。また、回収率も単勝216%、複勝156%と黒字だ。
ミナデオロが勝機を迎えた。前走の佐渡Sは好位から競馬を進め、直線で脚を伸ばして0秒3差の3着。3勝クラスにめどを立てた。春にはリステッドの白百合Sを勝利した素質馬で、その時の2着馬はのちにラジオNIKKEI賞を勝つオフトレイル。レベルも高かった。その白百合Sを含む全2勝を挙げる西塚騎手に手綱が戻る今回は、狙い目だろう。
【先週土曜の結果】
<1>アメリカンビキニ
中京9R清洲特別 2着(1番人気)
<2>ベンヌ
札幌10R千歳特別 1着(1番人気)
<3>サダムオプシス
新潟11R日本海S 11着(3番人気)
◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。






