来年の全面的な導入に先がけ、今年4月に「格付ポイント制」が始まった南関東の2歳戦。4日に川崎で行われた2歳特別のシャイニングスター賞(1400メートル)をホークマン(牡、山崎裕)で勝利した山崎騎手の「ポイントを取るために使った」とのコメントに一瞬、戸惑ってしまった。書き手のこちらも「賞金」ではなく「ポイント」に頭を切り替えないと…。

そのホークマン。新馬戦は2着に敗れたが、その後2連勝で3戦2勝。初勝利を挙げた前走はカラ馬の影響もあり、山崎裕師は「この前はペースが遅いなかで、ためてしまい切れただけ。今回、本当に競馬させて、どういうしまいの脚を使うのかなと」と臨んでいた。せかさずスタートして向正面で3番手に上がり、直線で抜け出して2馬身差の快勝。「この競馬ができれば距離も持つだろうから」と師。この後は次走に向けて休養するという。「若武者が本線。たたくかもしれないけど」。今年から重賞に格上げされた9月13日川崎の若武者賞(S3、1500メートル)に直行もできそうな752ポイントに達したが、若武者賞トライアルとして新設された8月24日川崎の初陣賞(2歳、1400メートル)も状態を見て使うかもしれないとのことだ。

【牛山基康】