馬と離れたくない一心で騎手から転身したという平山真希調教師(43)が開業14年目で地方通算500勝を達成した。「開業した時はここまで順調にいくとは考えていなかった。人に恵まれて、馬に恵まれて、本当にいい環境で仕事させてもらって、すごく幸せだなと思います」と話す。

11年6月に調教師免許を取得。「乗らないで馬から離れてしまうのも嫌で調教師の道を勧めてもらった。幸せなことに好きなことを仕事にできているので、休みがないとか、そういうことはあまり感じない。逆に離れてしまう方が寂しいのかな。普通に休んで遊んでいる感覚で馬を触っているので(笑い)」。そのスタンスも好成績につながっているのかもしれない。

浦和2人目の女性調教師として注目されてきたが、今や競馬界に女性が珍しくない。「男女関係なく馬好きが集まって盛り上げていければ。職員さんにも女性が増えてきた。たぶんみんな競馬を良くしようという考えは一緒だと思う。そこをうまくつなげられれば。ファンの人たちがいてこそなので」。地方競馬の売り上げが低迷していた時代を騎手、調教師として乗り越えてきただけあって、その思いも強い。【牛山基康】

浦和3Rをポップコーンが勝ち、地方競馬通算500勝を達成した浦和の平山真希調教師(左から2人目
浦和3Rをポップコーンが勝ち、地方競馬通算500勝を達成した浦和の平山真希調教師(左から2人目
浦和3Rをポップコーンが勝ち、浦和の平山真希調教師は地方競馬通算500勝を達成
浦和3Rをポップコーンが勝ち、浦和の平山真希調教師は地方競馬通算500勝を達成