今年のヤングジョッキーズシリーズは8月6日に行われた東日本地区のトライアルラウンド門別で開幕。地方競馬所属騎手は第1戦2着、第2戦3着で35ポイントを獲得した大井の谷内貫太騎手(21=嶋田)が暫定1位に立っていた。9月30日に行われたトライアルラウンド船橋は東日本地区の第2ラウンド。地方競馬所属騎手は門別で騎乗していないメンバーで争われ、第1戦1着、第2戦7着で36ポイントを獲得した船橋の山本大翔騎手(21=佐藤裕)が1ポイント差で谷内騎手を上回り、現時点でのトップに躍り出た。

デビュー2年目の山本大騎手。地方競馬所属騎手もデビュー年から出場できた昨年はトライアルラウンドが10位に終わり、いきなりのファイナルラウンド進出はならなかった。「もったいなかったです」と悔やむのは浦和での2鞍。どちらも1番人気に推されながら第1戦9着、第2戦2着に敗れた。今年は最初の騎乗が地元というスケジュールも味方したか、6番人気を勝利に導く好発進。残りは21日に盛岡で2鞍、23日に大井で2鞍。「しっかりと結果を残せるように頑張ります」。ファイナルラウンド進出に向け、今年こその意気込みだ。【牛山基康】

ハヌマーンビーチと山本大騎手(手前)
ハヌマーンビーチと山本大騎手(手前)