1日に船橋1600メートルで争われた3歳特別のチューリップ特別は浦和のニンゲンテイイナ(牡、宇野木、父アジアエクスプレス)が逃げ切った。

7日の川崎に同距離で争われる3歳重賞のクラウンCが控えていることもあってか、5頭立ての少頭数。それでも全馬の単勝オッズが1桁台という混戦ムードだったが、2着に2馬身差の快勝で2・4倍の1番人気に応えた。

これでデビューから8戦3勝。新馬戦を4馬身差で逃げ切り、その後は苦戦が続いたが、6戦目を大差で逃げ切った。続く中央交流は2着に敗れたが、宇野木師が「行った方がいいんだと思う」と話すように単騎で行けず、内にいた中央馬が3角まで併走。それも敗因か。今回は「本当は来週の重賞と思ったんだけど、まだ(出走するには)ポイントが足らないだろうなと思って」とクラウンCも視野に入れていた師。「これからどんどん育っていくと思います」と期待する。

宇野木厩舎にはクマノコやカクレンボ、ユウヤケコヤケも在籍している。あの曲の歌詞を連想してしまう馬名の由来は「人類を称賛すること」。内田オーナーらしい命名にはほっこりだが、逃げた時の強さは今後も侮れない。【牛山基康】