11月らしく一気に冷え込んできました。ここから年末まで毎週G1。気力、体力、そして財力(?)とフル活用して走り切りましょう。

混戦模様で迷いますが、◎はブレイディヴェーグにしました。前走のローズSでは、後の秋華賞2着のマスクトディーヴァに続く2着。勝ち馬がレコードを出す中、こちらは上がり最速(32秒9)の2着。私の推し馬のハーパーから、ルメール騎手はこちらに騎乗することを踏まえての本命です。先週のブリーダーズCクラシックで、ルメールさんのデルマソトガケは2着に健闘しました。きつい競馬でしたが、最後まで馬の力を出させる乗り方は素晴らしいものがありました。

○は今年ずっと応援しているハーパーです。G1では堅実な走りを見せてくれるタイプ。馬体も前走からひと回り大きくなっている印象。状態をキープ出来ていれば今回も好走が期待できます。

▲は昨年の覇者ジェラルディーナ。重賞では強い馬を相手に戦ってきているし、地力は証明済み。ムーア騎手とのコンビで楽しみな1頭です。ムーア騎手といえば、こちらもブリーダーズCターフのディープ産駒オーギュストロダンです。ずっと包まれていながら、一瞬の勝機を見逃さない判断力の早さはすごい。世界トップの技術を見られるのも、この時期の醍醐味(だいごみ)です。

☆はゴールドエクリプスを抜てきします。前走は順当勝ちで、勢いがある馬。着実に力をつけてきて、京都外回りも3戦2勝2着1回。絶好調のドゥラメンテ産駒で、展開次第ではチャンス十分です。

△抑えはイズジョーノキセキ。有馬記念4着と実績はあります。状態もよく、人気が落ちる中であればこの馬が伏兵です。無欲の追い込みに期待します。

馬券はワイドで(1)-(3)(7)(12)と複勝(5)。エリザベス女王杯は例年、3歳馬と古馬の力関係がテーマになります。今年は予想の通り、3歳馬上位とみました。4年ぶりの京都での女王杯。力いっぱい応援します。

<エリザベス女王杯雪平莉左の印>

◎(1)ブレイディヴェーグ

○(3)ハーパー

▲(7)ジェラルディーナ

☆(12)ゴールドエクリプス

△(5)イズジョーノキセキ