3年ぶりに開催される2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の共同記者会見が26日、札幌市内のホテルで行われた。

WAS選抜のうち外国人騎手(ホー騎手除く)と地方代表の岡部誠騎手の計6人が出席した。フランス人女性騎手のコラリー・パコー騎手(23)はシックでおしゃれな衣装を身にまとい会場を魅了した。「この服が好きなので今回着てきました。騎手は男性が多いですが女性なのでファッションにはこだわりたいと思っています」とポイントを明かす。

ボーイフレンドのテオ・バシュロ騎手(29=フランス)も同会見に参加し、時折仲むつまじい様子を見せた。バシュロ騎手は「ゼンブカチタイ」と日本語で目標を掲げ、パコー騎手は「スタートが得意なので日本のレースに合っていると思います。楽しみです」と、初めて訪れた日本での騎乗を笑顔で心待ちにしていた。