北海道新ひだか町の静内二十間道路桜並木沿いに隣接する3場の種馬場で10日、種牡馬展示会が行われた。

レックススタッドでは東京大賞典で前人未到の4連覇(18~21年)を果たしたオメガパフューム(牡8、父スウェプトオーヴァーボード)が、新種牡馬のトップを切って登場した。

応援に駆けつけた安田翔伍師は「安心感のある背中でバランスが良く、地面を捉えるテクニックが非常に優れていた。タフな大井2000メートルをこなせたのもそれがあってこそ。長所、アピールポイントを産駒に伝え、新たに整備されたダート路線を含め、さまざまな舞台でオメガパフュームのキャリアを超える産駒が出てくることを期待しています」とPRした。