単勝1・3倍の断然1番人気イクイノックス(牡4、木村)が、G1・4連勝を飾った。道中は、後方2番手から運んで3~4コーナーは外を回り、直線も大外から力強く差し切った。昨年の有馬記念に続いて、グランプリレース連覇となった。

所有馬のべ11頭目の出走で宝塚記念初勝利となったシルクレーシングの米本昌史代表は「最後まで本当にハラハラしました。とにかく届け、届けという感じでした」とレースの感想を口にした。

これでG1・4連勝。気になる今後については「発表した通り、秋はジャパンカップを軸にしたいです。今日はかなりタフなレースをしたものですから、夏の過ごし方の状況をみてジャパンカップを中心にどういうローテーション組むか考えていきたい」と語った。