2024年度の新規調教師免許試験の合格者が7日に発表され、JRA通算1809勝(7日現在)の田中勝春騎手(52)ら東西で計9人が狭き門を突破した。

JRA通算1056勝の秋山真一郎騎手(44)が調教師となる。「ホッとしました。うれしいですね。不思議な感じです」。周囲のサポートにも感謝した。

97年のデビューから27年目。G1・2勝などの実績もあるベテランは、JRA全10場重賞制覇(18年)や同通算1000勝(20年)を達成する中で、徐々に調教師を志すようになったという。「体のこともあるし、少しずつ騎乗依頼も少なくなってきた。そろそろ次のステップに。恩返しじゃないけど、トレセンに残るなら調教師しかないかなと」。地道に勉強に励み、受験は1回でパスしてみせた。

これにより、来年2月末で騎手としては引退を迎える。「これからはまた違う景色が見えると思うが、まだジョッキーなので。来年3月からはしっかり準備したいが、それまでは依頼に応えられるようやっていきたい」。騎手から調教師へ。まずは、第2の人生のスタートラインに立った。

◆秋山真一郎(あきやま・しんいちろう)(1)1979年(昭54)2月9日(2)44歳(3)栗東・フリー(4)1回(5)今まで27年ジョッキーとして乗せてもらって、そろそろ次のステップにいきたいと思った(6)まだ騎手なので明確な目標はないが、師匠の野村彰彦先生と父の所属していた小林稔先生を目指していきたい(7)恩返しではないが、トレセンに残るなら調教師しかないと思っていたので頑張りたい

※調教師略歴(1)生年月日(2)年齢(3)所属(4)受験回数(5)志望動機(6)目標(7)抱負