今週の日曜中京メインは金鯱賞(G2、芝2000メートル、10日、1着馬に大阪杯優先出走権)が行われる。

菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4、尾関)が始動する。3冠最終戦はダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスに快勝。パッとしない明け4歳世代だが、最強牡馬が流れを変えたい。

大外枠からハナを奪い、馬群に控えて最後の直線で3馬身半差。摩訶(まか)不思議な強すぎる勝ちっぷり。その後はしっかりと休養し、2月上旬に美浦へ帰厩した。

1週前追い切りはウッドで6ハロン83秒0-11秒2の鋭い動き。尾関師は「動きは良かった。全体的に上向いてます」と評価する。「理想は京都記念から天皇賞だったが、菊花賞の反動が大きかった。大阪杯も選択肢にあったけど、天皇賞への間隔を求めて、ここにしました」とレース選択の経緯を説明した。

新馬戦3着後、未勝利戦から5連勝でG1馬へ。菊花賞でマークしたレーティング120ポンドはBCクラシック2着デルマソトガケと並ぶ国内3歳牡馬トップの数字(※牝馬リバティアイランドは121ポンド)。

今回はメンバー唯一の59キロ、初の年長馬相手という条件だが世代最強牡馬の実力を示し、6連勝で大目標の天皇賞・春(G1、芝3200メートル、4月28日=京都)へ好発進を決めたい。