昨年のアルゼンチン共和国杯を制したゼッフィーロ(牡5、池江)の現役引退が決まった。30日、社台サラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。

2月カタールのアミールトロフィー2着後、4月7日の検査で右前屈腱炎が判明。全治9カ月以上と診断されていたが、29日のエコー検査で炎症範囲が広がっていることが分かった。

復帰に向けて調教を再開するまでに当初の想定より時間を要することとなり、復帰を目指す調教過程で再発する可能性も否定できないことから、引退が決まった。

父ディープインパクト、母ワイルドウインド(母の父デインヒルダンサー)という血統。通算成績は14戦5勝、2着5回、3着3回、4着1回。22年2月のデビュー戦から全て4着以上という堅実さが光った。昨年のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。同12月の香港ヴァーズでは2着と、G1制覇にもう1歩のところだった。