大井所属の笹川翼騎手(30)が新潟12Rでヒューゴ(牡4、加藤征)に騎乗し、JRA初勝利を挙げた。通算67戦目。道中は中団外に陣取り、直線のたたき合いの末、ゴール寸前で1番人気マルチャレアルを鼻差捉えた。勝ち時計は1分52秒9。

セレモニーでは大井の先輩コンビから手厚い祝福。内田騎手が初勝利のプラカードを持ち、プレゼンターは戸崎騎手が務めた。新潟県出身の同騎手は「僕は新潟競馬場の乗馬センター出身なので、本当に今ここに自分がいるのが少し夢みたいな感覚で、泣くかなと思っていたのですが、現実的じゃなくて全然泣けませんでした。本当にどっちが勝ったかわかりませんでした。ゆくゆくは(戸崎)圭太さんや内田さんみたいな存在になれるようにと思っていますが、まずは大井競馬で自分がやるべきことをしっかりやることが一番の近道だと思いますので、そこは勘違いせずにやっていきたいと思います。今日は新潟のみなさんの前で初勝利を飾ることができて本当にうれしいです」と喜びを語った。