JRAと地方競馬の若手騎手が競うヤングジョッキーズシリーズ(YJS)のファイナルラウンドが12日園田(3戦)、14日の中京(2戦)の計5戦で行われる。シリーズ初出場で初優勝を狙うJRA・西日本1位の橋木太希騎手(18=西園正)が意気込みを語った。
初出場の橋木騎手はトライアルR6戦で2着4回と着実にポイントを重ね、80ポイントで堂々のJRA西日本1位通過となった。しかし「1着を取れていないので、悔しさも大きいですね」と予選を振り返る。
中央では9月末にデビュー80戦目で初勝利。7人いる同期では最後の勝利だった。「やっぱり勝つというのは、何にも変えられない特別感があります」。勝利の喜びも知ったからこそ「今回は1着を取って、優勝できればと思います」と意気込む。
トライアルRでは乗り慣れない地方の競馬場対策として、レース前に現地ジョッキーに話を聞いたり、騎乗馬の過去VTRを見てイメージを膨らませたという。ファイナルRの舞台は予選2着2回の園田と初勝利を挙げた中京。「園田は交流なども乗せてもらって特徴を把握していますし、中京は好きな競馬場なので。しっかり勝って、アピールしたいと思います」。絶好のチャンスをものにする。【奥田隼人】

