NHKマイルCを制したパンジャタワー=2025年5月11日
NHKマイルCを制したパンジャタワー=2025年5月11日

5月10日の東京では、3歳マイル王を決めるNHKマイルC(G1、芝1600メートル)が行われる。

昨年の2歳マイル王者カヴァレリッツォ(牡、吉岡)が巻き返しを狙う。昨年の朝日杯FSを快勝して皐月賞に挑んだが、4カ月ぶりに加え、距離も少し長かった印象で13着に敗退。中2週となるが、実績あるマイルなら変身間違いなしだ。

ダイヤモンドノット(牡、福永)がG1初勝利を目指す。昨年の京王杯2歳Sを勝ち、朝日杯FSは逃げて僅差の2着に粘った。休み明けの前走ファルコンSも快勝して重賞2勝目。過去3勝は1400メートルだが、マイペースならマイルでも楽しみだ。

2戦2勝のアスクイキゴミ(牡、藤原英)が面白い。東京芝マイルで新馬戦を快勝し、2戦目のチャーチルダウンズCは2番手から押し切った。キャリアは浅いが使いつつ良化中で、素質はG1でも通用する。

距離短縮でアドマイヤクワッズ(牡、友道)も反撃態勢だ。昨年のデイリー杯2歳Sをレコードで制し、朝日杯FSと弥生賞は差のない3着。距離延長で外枠だった皐月賞は15着に大敗したが、実績あるマイルで見直したい。

レザベーション(牡、松下)も侮れない。未勝利突破までに時間を要したが、前走ニュージーランドTは重賞初挑戦で接戦を制した。マイルでは堅実で、上位争いになっていい。

エコロアルバ(牡、田村)も要注意。昨秋のサウジアラビアRCを快勝し、朝日杯FSでも4着に好走した。4カ月ぶりでも力を発揮できれば好レースが可能だ。

その他、ニュージーランドTで首差2着だったロデオドライブ(牡、辻)や、シンザン記念の覇者サンダーストラック(牡、木村)、クロッカスSを勝った良血馬オルネーロ(牡、宮田)、フィリーズレビューを制したギリーズボール(牝、手塚久)などが頂点を狙う。