23日のフェブラリーSを制し、G1初制覇を成し遂げたコスタノヴァ(牡5、木村)は激闘から一夜明け、美浦トレセンの馬房内でリラックスした表情を見せた。担当の横山厩務員に甘えるしぐさを見せるなど、人懐っこい面も垣間見えた。

レース後は午後6時に東京競馬場を出発し、8時半に帰厩した。同厩務員は「レース後は頑張ってきたなという感じでしたが、今朝は元気そうでした。ゲートに付いていて、あまり良くないなという感じでしたが、バスの中で聞いていて勝って良かったなという思いです。担当馬がG1を勝つのは初めてでした。表彰式はすごかったですね」とキャリア初となる大舞台制覇に感慨深げだった。

間隔が詰まった中2週のローテも厩舎一丸で同馬を最高潮の状態に仕上げてきた。「先生や助手さんが一生懸命考えながら調教をやってくれて、根岸S後も問題なく順調に来られました。体調に不安なくいい形で送り出せました」と振り返る。

東京ダートではこれで無敗の6戦6勝。次走は未定もさらなる高みを目指す戦いに挑む。「これだけ強い勝ち方をしてくれたので、今後も期待したい思いです」。得意舞台の枠を超えたさらなる飛躍が楽しみだ。