大阪杯を制しGⅠ初勝利を挙げたベラジオオペラ(左から2頭目)。同3頭目は2着ローシャムパーク、左端は3着ルージュエヴァイユ(撮影・清水貴仁)=2024年3月31日、阪神競馬場
大阪杯を制しGⅠ初勝利を挙げたベラジオオペラ(左から2頭目)。同3頭目は2着ローシャムパーク、左端は3着ルージュエヴァイユ(撮影・清水貴仁)=2024年3月31日、阪神競馬場

■大阪杯の見どころ

4月6日の大阪杯(G1、芝2000メートル)でベラジオオペラ(牡5、上村)がレース史上初の連覇を目指す。前走の有馬記念は初の2500メートルながら4着に好走するなど、ここ1年間もG1舞台で差のない競馬をしてきた。阪神芝2000メートルでは2戦2勝と負けなしで、久々でも首位争いになる。

強敵はジャスティンパレス(牡6、杉山晴)で、23年天皇賞・春の覇者。それ以降は勝ち星がないが、昨年も天皇賞・秋4着、ジャパンC5着、有馬記念5着と力は示している。ここ3戦より相手関係が楽になる今回は上位争い必至か。

桜花賞馬ステレンボッシュ(牝4、国枝)が1年ぶりの勝利を目指す。前走の香港ヴァーズは直線でいったん先頭に立つも3着。勝負どころで大外を回るロスがこたえた。デビューから【3320】と安定感抜群で、ここでも勝ち負けになっていい。

同世代の僚馬シックスペンス(牡4)も面白い。毎日王冠、中山記念と重賞連勝して勢いに乗っている。昨年のダービーは折り合いを欠いて9着に敗れたが、2000メートルの今回は楽しみだ。

ヨーホーレイク(牡7、友道)が一発を狙う。昨年の春に屈腱炎から復帰し、前走の京都記念で重賞3勝目を果たした。G1は21年ダービー(7着)以来だが、今なら差のない競馬ができるだろう。

ロードデルレイ(牡5、中内田)は前走の日経新春杯で重賞初制覇。2000メートルでは堅実で、【3200】と連対をはずしたことがない。初のG1舞台でもどこまでやれるか楽しみはある。

その他、昨年の天皇賞・秋で3着に健闘したホウオウビスケッツ(牡5、奥村武)や、23年の皐月賞馬ソールオリエンス(牡5、手塚久)、G1で2着2回のボルドグフーシュ(牡6、宮本)などがチャンスをうかがう。