ルーキー上里直汰騎手(18=加藤士)が1番人気スペイドアン(牡4、加藤士)で逃げ切り、JRA初勝利を挙げた。沖縄県出身騎手のJRA初勝利。ウイナーズサークルの口取り写真には多くの関係者、ファンが集まり、笑顔があふれた。

上里騎手はインタビューで「競馬学校の実習中から乗っていた馬で思い入れがある馬なので、任せてくださったオーナー、先生、厩務員さん、すべての関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。馬が今日はすごい元気が良くて、頑張ってくれました」と、まず感謝の気持ちを伝えた。先頭でゴールを駆け抜けた感想を問われると、「(競馬学校時代に)模擬レースでも勝ったことなくて、先頭でゴール板を抜けたことがなくて、スローモーションに感じました」とほおを緩ませた。

沖縄県出身ジョッキーのJRA初勝利という歴史的な出来事。競馬専門放送局「グリーンチャンネル」の「中央競馬全レース中継」ではキャスターが「沖縄で明日は大きなニュースになるかもしれませんね」とほほ笑みながら勝利を伝えている。