31日の東京9R富嶽賞(4歳上2勝クラス、ダート1400メートル)は落雷の危険を避けるため、取りやめとなった。

午後2時35分の発走時刻直前、雨脚が強まり大きな雷鳴が間隔を置いてとどろいた。出走馬16頭は既に返し馬を終えて2コーナー奥の待避所で周回していたが、JRAが天候調査を行った結果「落雷の可能性があり、安全な競馬が困難であると判断したため」9Rを中止する旨が場内放送で説明された。

1番人気になっていたノヴァエクスプレス(牡4)の鈴木慎師は「あの天気なら仕方ないですね。ジョッキー(戸崎騎手)も返し馬が良かったと言っていたので、できれば使いたかったのですが。来週もダート1400メートルがあるので、スライドも考えます」と切り替えていた。

3番人気スティールブルー(牝4)の田中勝師も「こればかりは仕方ない。自然には勝てないよ」とお手上げだった。

この影響で10R葉山特別は3時10分から3時40分、11RアハルテケSは3時45分から4時10分、12Rは4時30分から4時40分にそれぞれ発走時刻が繰り下げられた。