いよいよ、上半期の総決算だ-。ファン投票で出走馬を決める春のグランプリ、宝塚記念(G1、芝2200メートル、15日=阪神)がやってくる。好メンバーがそろい、今年は仁川を舞台にみんなの夢が走ります。

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「かつて関西地区で実施する春の最大のレースは4月に行う桜花賞と天皇賞・春の2競走だけで、皐月賞からオークス、ダービーと2カ月におよぶ関東の3歳クラシックに比べると、いかにもさびしかった。そこで、1年の掉尾(とうび)を飾る『有馬記念』と同様に、出走馬をファン投票で選出するレースを設け、関西地区の競馬を華やかにしようという趣旨から、春シーズンの締めくくりのレースとして、1960年に創設したのが『宝塚記念』である。当初は出走資格、距離などに変更が続いたが、現在は短距離・中距離・長距離の各路線を歩んできた古馬および3歳馬たちが一堂に集い、距離2200メートルで覇を競う、上半期の実力日本一決定戦と言えるレースになった。さらに97年からは国際競走となり、負担重量も4歳以上58キロに対して、3歳53キロ(牝馬各2キロ減)と5キロ差になった」

(中央競馬G1ハンドブックより)

「本競走は1960年に創設された重賞競走。初年度は3歳以上の芝1800メートルで実施されたが、翌61年に2000メートルとなり、66年から現行の2200メートルとなった。また、68年から開催時期が前倒しとなったことに伴い4歳以上の古馬限定戦となったが、87年に開催時期が繰り下げられたことにより、春を終えた3歳馬にも再び出走資格が与えられるようになった。年末に中山競馬場で行われる『有馬記念』と同様、ファン投票によって出走馬が選定され、上半期のG1戦線を締めくくる一戦として定着している。宝塚(たからづか)は、兵庫県南東部の市。同市は阪神競馬場の所在地でもある」

(JRAホームページの特別レース名解説より)