国内最大の競走馬セリ、「セレクトセール2025」が14、15日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われる。初日は1歳部門。2日目の当歳部門には最強馬イクイノックスの初年度産駒が登場する。国内外のバイヤーが注目する世界トップクラスの市場だ。
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第1回のセレクトセールが行われたのは98年。初日の7月13日に最高額で落札されたのは、トリプルワウの98(牡、父サンデーサイレンス)で、1億8000万円(税抜き)だった。落札者は関口房朗氏。同年に調教師免許を取得した新人調教師に代理人を任せた理由について、関口オーナーのコメントが翌日(14日)付の日刊スポーツ紙面に掲載されている。関口オーナーは「これからの将来を担う若者に夢を与え、活躍の場を与えるのが私のライフワーク。それはビジネスはもとより、馬の世界においても同じこと。古い慣習やしきたりにとらわれず、自由で新しい発想を持つ彼をはじめ若い調教師や騎手を育てることが、私のロマンでありポリシーです」と語っている。
トリプルワウの98はフサイチオーレという馬名でデビュー。04年にはオープン特別の北九州短距離Sを制し、芝で5勝を挙げている。

