中京競馬場では初の試みとなった暑熱対策を武豊騎手(56)が振り返った。
今開催では5R後に3時間20分の“昼休み”を導入。地下馬道には扇風機を35台、パドックにはトルネード式ミストファン4台が設置された。
今夏は北海道に滞在する武豊騎手だが、27日日曜は東海Sのヤマニンウルスに騎乗するため中京へ。「初めてで慣れないところもあったけど、(昼休みで)リセットはできるね。8R(16時10分発走)とかはまだ暑いなと思ったけど、10R(17時15分発走)はマシかなと思った」と競走時間帯の拡大効果を実感していた。
自身の昼休みの過ごし方については「お風呂に入って、ゴロゴロして、札幌競馬を見て…(笑い)」。「たくさん乗っている人は楽だと言っていた」とジョッキーの騎乗数や騎乗レースによって、意見は分かれそうだ。
ただ、効果的な部分もある一方で、人馬の安全を思えば、まだ課題も多い。「本気のやつを考えないといけない。パドックとかも回しすぎだと思うし、あんなに早く馬場入りさせなくてもいいと思う。海外みたいに馬場入りしてすぐレースというのが理想だけど…。熱中症になった馬も何頭かいたみたいやし。もっと大がかりな対策を講じないと…」と、さらなる改善を思案していた。

