9頭立て8番人気のサジール(牡4、A・ファーブル)が大金星を挙げた。鞍上はオイシン・マーフィー騎手で勝ちタイムは1分15秒09。馬場の真ん中を手応えよく進み、最後は断然人気のラザットを突き放した。
前走クイーンエリザベス2世ジュビリーCを制し、連覇を狙ったラザットが2着。ジャンプラ賞覇者で2番人気のウッドショーナが3着に入った。英国から参戦予定だったゴドルフィンのシャドウオブライトは速い馬場状態を理由に直前で出走を取り消している。
フランス調教馬のサジールはメイクビリーヴ産駒の4歳牡馬で、サウジアラビアのファイサル殿下の所有馬。今年4月にニューマーケット競馬場のG3アバーナントS(1着)でマーフィー騎手と初コンビ。5月にパリロンシャンのG3パレロワイヤル賞で2着に敗れていたが、見事なG1初制覇となった。レーシングポスト電子版によると、ファーブル師は「初めて彼の100%を引き出すことができました」と語っている。

