香港の「サウスチャイナモーニングポスト」電子版は28日、現在香港を拠点にしているアンドレア・アッゼニ騎手(34)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)で英国調教馬のジアヴェロット(牡6、M・ボッティ)に騎乗すると伝えている。
ジアヴェロットは昨年の香港ヴァーズ覇者で、前走セプテンバーSで凱旋門賞の有力馬カルパナを破って勝利。陣営は暮れの香港ヴァーズ連覇を最大目標としながらも、パリロンシャン競馬場がジアヴェロットの得意とする速い馬場になれば出走するとしている。主戦騎手はオイシン・マーフィーだが、マーフィー騎手はフォワ賞を勝った日本馬ビザンチンドリームに騎乗するため、アッゼニ騎手を起用する見込みだ。
短期免許で来日経験もあるアッゼニ騎手はイタリア出身で、以前は英国で活躍。ジアヴェロットには一昨年に3度騎乗経験があり、G2ヨークシャーCを制した実績もある。アッゼニ騎手は「何度か騎乗したことがあり、いい馬ですよ。香港ヴァーズで印象的な走りをしましたし、先日のケンプトン競馬場ではカルパナに勝っています。今年の凱旋門賞はとても混戦なので、出走できることを期待しています」とコメントしている。

