やっぱり出ないかも…。凱旋門賞(G1、芝2400メートル、5日=パリロンシャン)の出馬投票が1日に締め切られ、18頭が名前を連ねた。ただ、英国のジアヴェロット(牡6、M・ボッティ)は陣営が良馬場を希望し、香港ヴァーズ連覇を最優先にすることを明言してきた馬。出馬投票が締め切られた1日の時点で、依然として同レースを回避する可能性が伝えられている。
「出馬投票後の取り消し」は届け出の締め切りが2日(木曜)の現地時間午前10時半。取り消し料は2万5000ユーロ(約425万円)となっている。
「アットザレーシズ」電子版はこの日、「雨予報でジアヴェロットの凱旋門賞プランに暗雲」という見出しで記事を掲載。同馬を管理するマルコ・ボッティ調教師は「心配になってきました。どれくらい雨が降るのかわかりませんが、金曜から土曜にかけて雨の予報が出ています。道悪では走らせたくありません。もちろん、決めるのはオーナーたちですが…」「12月の香港がメインターゲットです。凱旋門賞はバックアッププランでした」「(凱旋門賞の週末まで晴れ予報だった)先週の時点ではすべてが私たちの希望通りでした。多くの調教師が良馬場になる、速い馬場になると確信していました。しかし、多くの調教師が今は計画を変更しています。すべてが変わってしまい、私たちの望んでいたものではありません」とコメントしている。
3日前の先週日曜には「良馬場が見込める」として、ジアヴェロットの鞍上に香港からアンドレア・アッゼニ騎手を呼び寄せることが発表されたばかり。多額の取り消し料を払って取り消すのか、妥協して出走するのか…、陣営も判断に頭を悩ませている様子だ。

