英国のカルパナ(牝4、A・ボールディング)は危険な人気馬だ-。

昨年10月に道悪の英チャンピオンズ・フィリーズ&メアズSを快勝し、ブックメーカー各社が冬の間、凱旋門賞の前売りで1番人気にしていた英国の牝馬。同じ馬主(ジャドモントファーム)が所有する4歳牝馬ブルーストッキングが昨年の凱旋門賞を勝ったことで、4歳になった今年は「ブルーストッキングルートを歩む」と陣営も息巻いていたが…。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS2着という成績は重なるものの、それ以外の今シーズンの成績は昨年のブルーストッキングには、はるかに及ばない。

父がディープインパクト産駒の仏ダービー馬スタディオブマン。スタディオブマンは3歳6月の仏ダービーを最後に勝利を挙げることができなかった。血統的にも完成度は高いものの、4歳シーズンを迎えての成長力という点で、疑問が残る。

前走は昨年4馬身差で圧勝したG3セプテンバーSを確実に勝っておきたかったが、ジアヴェロットに競り負け、まさかの2着。6月のロイヤルアスコット開催から馬主と優先騎乗契約を結んだアイルランドの名手コリン・キーンも凱旋門賞は今回が初騎乗で、強調はできない。