栄冠に輝いたのは、伝統の緑の勝負服「アガカーン」だった。今年2月にアガカーン4世がなくなり、ダリズ(牡3、F・グラファール)の勝利は、馬主「アガカーン・スタッド」にとって、初めての凱旋門賞制覇。「アガカーン」の凱旋門賞勝利は48年ミゴリ、52年ヌッチョ、59年セントクレスピン、82年アキーダ、01年シンダー、03年ダラカニ、08年ザルカヴァ、そして、ダリズで、史上最多の8勝目となった。
アガカーンは、かつてはルメール騎手、スミヨン騎手が優先騎乗契約を結んでいたこともある。主戦厩舎だったロワイエデュプレ厩舎が調教師の引退で解散し、グラファール厩舎が主戦厩舎へ。ミカエル・バルザローナ騎手は今シーズンから優先騎乗契約を結び、いきなりの大仕事となった。

