ライアン・ムーア騎手の息子で先日騎手デビューを果たした英国のトビー・ムーア騎手(17)が災難に見舞われた。
24日、ニューベリー競馬場の4R(芝2400メートル)で祖父ゲイリー・ムーアとおじのジョシュ・ムーアが共同管理するミラースピリット(セン5)に騎乗。ゴール前で接戦の末、短頭差2位で入線したが、レース後の検量で重量が足りていないことが判明し、失格となった。
BHA(英国競馬統括機構)の公式ホームページの採決リポートによると、このレースはハンデキャップ戦で、同馬の負担重量は9ストーン8ポンド(約60・8キロ)だったが、レース後の後検量は8ストーン7ポンド(約54キロ)で、6キロ以上軽いことが判明。騎手、調教師などが事情聴取を受けた結果、調教師の代理の人間が誤った鞍を装着してしまったことがわかったもの。このため、厩舎に対し、1000ポンド(約20万7000円)の罰金が科せられることになった。
トビー・ムーア騎手はクールモアの主戦騎手を務めるライアン・ムーア騎手の長男で、ゴドルフィンのチャーリー・アップルビー厩舎で見習い騎手となっている。今月10日にケンプトンパーク競馬場で騎手デビュー(3着)。この日は祖父の厩舎の馬2頭に騎乗したが、残念ながら勝利を挙げることはできなかった(ここまで通算4戦0勝)。
ライアンの父ゲイリーは障害競走のトップトレーナーの1人。ライアンの弟のジョシュは障害競走のジョッキーとして活躍し、現在は父と一緒に厩舎を運営している。

