自信を持ってフォーエバーヤングに◎を打つ。近2走を現地取材して、違いがはっきりと分かった。ドバイワールドC時はパドックでのイレ込みが激しく、カメラのシャッターを切りながら「これはさすがに…」と思うほど。体も若干寂しく映り、むしろあの状態で0秒3差の3着と耐えたことに能力の高さを垣間見た。

一転、半年後の前走日本テレビ盃はパドックに現れた瞬間に「さすが」と声が漏れた。出来は100%でなくとも、馬体から浮き出る筋肉の質が全く違った。たたけばゴンと硬い音が鳴りそうなほど身が詰まり、あの矢作師も「俺もすごいと思うよ。やっぱりスーパーホース」と舌を巻いていた。個人的に生で目にした芝馬の究極形はイクイノックス。ダート馬では船橋で見たフォーエバーヤングが究極形だと強く感じた。1角で砂をかぶらせ、3、4角でロングスパート。ゴール前でさらにもうひと伸びと、本番を想定したレースを完璧にこなした。

昨年3着で能力は証明済み。ペース対応力は一戦ごとに高まっていて、どんな流れになってもきっちりと力を出し切れる。立ち回りが難しい最内だった昨年より5番ゲートなら理想の位置で運びやすい。舞台はそろった。日本調教馬初の快挙達成へ、時は来た。

単勝(5)、馬単(5)から(9)(7)(1)(2)(10)。